心療内科 嵯峨嵐山・田中クリニック
京都市 右京区 心療内科 嵯峨嵐山・田中クリニック

〒616-8421京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前瀬戸川町4-8
TEL:075-873-2925
SAGA ARASHIYAMA TANAKA CLINIC
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うつ病
パニック障害
あがり症
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診療内容

うつ気分(うつ病)
気分が落ちこむ、希望がない、どうしようもない感じなど、うつ気分が朝から午後まで続く状態になります。その反面夕方から夜にかけて、眠るまでは比較的気分が良くなります。気分が障害されるばかりではなく、食欲がない、寝つきが悪い、朝早くから目がさめてしまうといった体の症状を伴うことがしばしばあります。今までたずさわっていた仕事や活動に対して気乗りがしなくなったり、疲れやすくなることもあります。死にたくなる気持ちに襲われる場合もまれにはあります。こういう状態をうつ病と言います。精神療法を受けることと薬をのむことで治ります。治るまでの期間は人によって違いますが、目安として3か月〜6か月位はかかるものです。時間がかかっても治る病気なので、希望を失わないことが大切です。精神療法の内容としては、認知行動療法にもとづいたアドバイスを行ないます。薬はオーソドックスのタイプから新薬まで多種類があり、自分にあった種類と適量を知ることが重要です。時には、仕事を休んで休養をとることや、あるいは短期間の入院が必要になることもありますが、診断書作成や病院紹介を行なっています。

パニック障害
ある日ある時、突然に激しい恐怖感や不安感とともに次のような症状が急激に現れます。心臓がドキドキする、心拍数が増える、汗をかく、身ぶるいする、手足がふるえる、呼吸が速くなる、息苦しい、息がつまる、胸のつかえと不快感、吐き気、腹部の不快感、めまい、不安定感、頭が軽くなる、ふらつき、非現実感、自分が自分でない感じ、常軌を逸してしまうと感じる、死ぬのではないかと恐れる、しびれ感・うずき感、寒気、ほてり。これらすべての症状が現れるのではありませんが、少なくとも4つ以上が出現して生命の危険を感じる時、パニック障害と診断されます。またパニック発作が出現するのではないかという予期不安を伴います。乗り物の中やデパートの中といった特定の空間に身をおいた時に発作がおきやすいことが知られています。治療は薬をのむことと精神療法を受けることです。精神療法とは認知行動療法の見地からパニック発作を起こしてしまう行動パターンを改善していくことです。特定できる原因がある場合があります。ただその原因について自覚できないことが多いのです。仕事や学業に支障をきたすことが多く放置すべきではありません。早くに治療を受け始めることが大切です。薬の服用で発作が消えたある人は「もっと早くクリニックにかかっていればよかった」とさわやかな笑顔を見せてくれました。

強迫性障害
確認せずにいられなくなります。
深層心理的な原因があることが多くあります。

不眠
少量の睡眠薬で改善することがほとんどです。
永久に睡眠薬が必要なわけではありません。
生活習慣を変えてみることでよくなります。

過食症
むしょうに食べたくなります。
カウンセリングにより原因を探ることが大切です。
原因を見つけることが行動を変えることにつながり、食べ物への執着心を捨てられるようになります。

対人恐怖症
対人恐怖という言葉を知っている人はたくさんいても、そのつらさを知る人はとても少ないものです。「自分は対人恐怖症にかかっています」と他人に言えないことがいっそうつらさをきわだたせます。人目を避けるために、いつも目立たないように行動しなければなりません。学校や会社に出かけるとき、一番早く着くように行ったりします。人が集まってきている中に行くとみんなの視線を感じてしまうからです。仕事や勉強は黙々とこなすけれど、一日が終わると、人目につかないよう、誰とも言葉を交わさず、さっと帰ってしまいます。内心では、休憩時間や就業時間に楽しそうに談笑している他人がうらやましくてしかたがないのに、その輪の中に加わることができません。誰も自分には関心を持っていないように見えてしまいます。きっと自分は無視されているにちがいないし、今以上に苦痛を受けないために、身を隠してしまうのです。一人でいるのが一番気楽なのです。でも人はひとりぼっちでいつまでも生きていくことはできません。他人と交わり、他人の喜びや悲しみに共感し、また他人からそのような扱いを受けることがどんな人にも必要です。植物にとって光が必須であるように、人間にとって関心を注いでくれる他人の存在が必須です。適切な薬を服用し、根気よく認知行動療法を受けることにより、改善していきます。まずは医療機関を訪れましょう。「病院かクリニックにかかってみよう」と決心するとき、治療はすでに半分が終わっているのです。

あがり症
人前で何かをするとき、多かれ少なかれ、どんな人でもあがるものです。たとえば茶道のお点前を考えてみましょう。他人の視線を感じながら、一定の所作をするのは大変困難です。だからこそ、上手になるために長い間、修練を積むのだとも言えます。他人の視線を浴びながら行なう活動で普通に多くの人が経験するのは、人前でするスピーチでしょう。学校ならクラスメートを前にして研究発表をする、社会人なら会社などで上司や同僚の前で報告をするなど、社会生活を送る上で、スピーチはついて回ります。人前で話すことに何の困難も感じない人もいるのですが、大半の人にとっては確かにいやなものです。あがって当然とも言えます。ただそのあがり方の程度が問題になります。声がうわずる、何を話すのか忘れてしまう、途中でつまってしまい前へ進めなくなる、動悸がする、いくら場数を踏んでも上達しない、準備をしてもやはりうまくしゃべらないなどの場合には、やはりあがり症と言うべきでしょう。しかもあがり症が当人にとって苦しいことが、他人には理解されないことがいっそう苦痛をかきたてるといえます。またそのことにより本来の実力や人間性のすぐれた面が隠れてしまうのは当人にとってもまた周囲の人にとっても大きな損失になります。希望と言えるのは薬物療法と精神療法で改善する点です。適した薬を定期的にのみ、同時に認知行動療法を受け続けることで、徐々に改善していきます。そうして以前とは見違えるような人になっていきます。先延ばししないで、医療機関を訪れることが大切です。